大田地域雇用創出促進協議会は、豊かな自然や地域を代表する地域産業の地域資源を効果的に活用した魅力と活力に満ちたまちづくりを目指しています。

〜石見銀山の世界遺産登録を機に、 世界に開かれた地域づくりと雇用創出を 〜
個性や特技、地域の特性をいかしながらひとりひとりが地域の「問題解決」につながり「生きがい」や 「やりがい」を持って「継続」していける仕事を地域で見つけよう!自ら創ろう!世界遺産を目指すこの石見銀山の地で!

大田地域雇用創出促進協議会
大田地域雇用創出促進協議会とは?
世界遺産登録を目指す石見銀山遺跡や国立公園三瓶山をはじめとする豊かな自然や地域を代表する地域産業である石州瓦などの地域資源を効果的に活用した魅力と活力に満ちた街づくりに努め、地域の雇用構造を改善し雇用機会の創出と拡大を図ることを目的に経済団体ならびに行政が一体となって、本協議会を設立しました。

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「豆腐業界にこの名有り」 尾原商店有限会社

尾原貞義商店 有限会社

社長: 尾原 久宣(おばら ひさのり)

〒694-0064

島根県大田市長久町長久ロ176-1

TEL:0854-82-1252

FAX:0854-82-1281

尾原さん動画を見る

【事業の歴史と内容 】

現社長、尾原久宣さん。尾原貞義商店の伝統を受け継ぐ三代目です。
創業は昭和21年。祖父の貞義さんが豆腐のにがりの行商を始めたところからスタートしました。久宣さんも幼少の頃より、親の仕事の手伝いをしていたそうです。しかし、当の本人は親が敷いたレールの上を歩くことに反発を感じていました。高校は工業の化学科に進学しました。そしてそのまま、その知識を生かせる大阪にある会社へと就職を決定しました。旅立つ列車に乗るとき、見送りに来てくれていた両親を見ながら、二度と地元には戻らないと決意したそうです。


大阪の会社では研究員として6年間過ごされました。同僚たちは皆大卒でした。最初の3ヶ月は試練の時だったと振り返られます。今も在職していたら今頃はフランスに行っていたそうです。同時に、親の老後のこともありいつかは帰郷することを考えていたそうです。そして、平成8年に帰郷しました。平成14年に二代目だった父親から社長職を受け継がれました。


尾原さん現在の経営は大きく分けて3つあります。
1つ目は、豆腐・油揚製造設備の販売、メンテナンス。
各種食品加工機械・器具の販売
2つ目は、家庭用温水ボイラ・業務用蒸気ボイラの販売・設置・メンテナンス。
3つ目は総合厨房機器の販売です。

 

【社長業の魅力と苦労 】

人を動かすということは大変だけれど、社長業の魅力は何といっても目標を持って 部下を動かして行くことにある、と社長は考えています。
顧客や地域からの信頼を得ることが一番大事であると考えています。
人を動かすのは難しいと実感しています。時にはサラリーマンはいいなと思ったりします。
しかし、目標を持って、部下を動かすことが社長の醍醐味だと思っているそうです。
そして色んな人と出会うことで様々な話をすることが出来ます。そのことから学ぶことが多いそうです。この仕事では、契約成立まで話をしてから一年以上かかるそうです。ですからなるべく、営業、営業と気張らずに、話をすることを心がけるそうです。

 

尾原さん【経営戦略と将来の夢 】

久宣さんにとって社長交代は突然のことだったそうです。社長の経営戦略の中に、一つの部に囚われることは好ましくないということがあります。その為、従業員は全員ローテンションで三つの部門を担当しているそうです。

久宣さんにとって実の父であり、社長だった二代目は、社長という立場の目で見たとき、その偉大さが良く分かったそうです。今後の目標として、追いつきかつ追い抜きたいと思っているそうです。そんな三代目が心がけていることは、あまり上から厳しく言い過ぎることはしたくないということです。そしてある程度、現場に権利を委譲して、現場判断を尊重しているのだそうです。例えば仕入れ原価の知識を覚えさせておき、契約を取る時に本社の判断を仰がなくてもいいと言っているそうです。


その事に関連して、前向きな行動を行って結果的に出た失敗は、構わないと考えているそうです。

というのは、消極的な活動の上での失敗は面白くないという考えがあるからです。社長自身様々な失敗を糧に成長してきた過去があることから、前向きな失敗は人を成長させるという哲学をお持ちです。経営戦略として、相手のメリットを提案して設備変更する時期を待つようにしているのだそうです。営業、営業とそればかり押すというタイプの営業は違うのではないかという考えがあるためです。社長の事業哲学の根底にあるのは、お客様の信頼を得ることです。


将来の夢ですが、事業規模の拡大を仰っていました。その為には待ってるだけでは駄目なんだそうです。構想としては、元々の事業が食から始まっているので、食の発展をお手伝いできるようにしていきたいと考えているそうです。
例えば地産地消のレストランのバックアップなどで、協力できる範囲があるそうです。
また、業界では知名度を持っているが、一般客にはまだ浸透しているとは言えないのだそうです。その現状を変え、一般客にも認知されるようにしたいと思っているそうです。

 

尾原さん【県外から見た島根県のイメージ 】

田舎で、知名度が低いということを実感したそうです。鳥取と間違われることもあったそうです。出身地の大田という地域の名前を挙げても理解されないので、出雲と言ったりしてみたときもあったそうです。その代わり、ここ大田市は自然が多い、都会に比べて人と人との繋がりが濃い、治安の面でも都会より安全というメリットがあるそうです。人を疑うことを知らないという人達が多いのではないかということらしいです。

都会では見られなくなった、温かい人間関係がまだ残っているのが魅力のひとつなのではないでしょうか。


 

 

 


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大田市の企業家へ突撃!インタビュー 尾原貞義商店

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